敬語からタメ口に切り替えるタイミングはいつ?距離を上手に縮める方法

タメ口

婚活でもお相手の年齢に関係なく、最初は敬語を使うのがマナーです。
日常生活の中でも、初対面の方とは年上や年下関係なく敬語で話をすると思います。

お相手との関係性ができていない状態で、タメ口を使うと「社会人としてのマナーがない」「異性慣れしている感じがする」「言葉遣いを知らない」「見下されている感じがする」など印象を持たれてしまいます。

お相手と仲良くなりたいと思ってタメ口を使っても、それでは逆効果です。
とは言え、いつまでも言葉ご丁寧に敬語のままですと、今度はかしこまりすぎてしまい、お相手との距離が縮まりません。

距離を縮めるためには、タメ口に切り替えていくことが必要です。
そこで今回は、敬語からタメ口に切り替えるタイミングについて、具体的に方法をご紹介したいと思います。

意識的に敬語とタメ口を混ぜて使ってみる

基本は敬語をベースにしながら、意識的に会話の中にタメ口を散りばめます。
例えば、「ほんとに?○○ってそんなに面白いですか?」「ちがうちがう。○○ですよ~」といった感じです。

冗談を言いながらの会話や話を聞いて驚いた時など使いやすいです。
日常的にも気さくな先輩や上司に使っている人も多いと思います。

距離感を保ちつつ、フレンドリーになれるのがいいです。
お相手が興味を示してくるような話題の時はよりタメ口を多くして、逆に常識やマナーを問われる話題の時は敬語を使います。

敬語とタメ口を混ぜ合わせながら、会話が続くような関係になると、自然と親近感が出てきて、タメ口の割合が多くなるでしょう。

会話が盛り上がっている時にタメ口を使ってみる

会話が盛り上がっている時にその場の勢いでタメ口を使うのは、一番自然な方法です。
喜怒哀楽の感情を出していく中で、タメ口を使うのは不自然さがないです。

無理やり感がないので、タメ口が苦手という人でも簡単にできると思います。
例えば、以下のような感じです。

「そうですか → そうなんだ!」「いいですね → それ、いいね!」「本当ですか? → えっ! 本当?」
感情表現の短いフレーズだと、タメ口を発しやすいでしょう。

2人で話をしていて盛り上がった時は、双方ともに気持ちが高まっている状態です。
そんな時、たとえば「そうですか」から「そうなんだ!」と崩しても自然ですし、より気持ちを共有しやすくなるでしょう。

呼び名を決めたタイミングでタメ口にしていく

会話をタメ口に変える絶好のタイミングが、呼び名を決めた時です。
ほとんどの場合、最初は名字で「○○さん」と呼ぶと思います。

しかし、仲良くなるにつれて、下の名前で呼んだりニックネームで呼んだりしていきますが、そうすると相手も気持ちが変わります。
名前を何度も繰り返し呼ばれると、不思議とお相手に親近感が湧き距離感が近くなるので、早いうちから変えていくとタメ口に移行しやすいです。

交際を進めていくうちに、呼び名をどうしょうかという話になります。
これは親しくなる絶好の機会です。

「なんて呼んだらいいですか?」
「サチコさんていうんだね・・・じゃあさっちゃんって呼ぼうかな?」
「じゃあ私はひろくんって呼んでいい?」

できればこのタイミングでタメ口を使っていけば、スムーズに移行できます。
一気に二人の距離を縮め、仲良くなることも可能でしょう。

LINEやメールからタメ口にしてみる

どうしても会話でタメ口ができないと感じる人は、LINEやメールからタメ口にしてみましょう。
会話でなく文章だったら、面と向かって言うわけではないので、気持ちの負担が少ないです。

とはいえ、お互いのことをよく知らない関係では、文字だけだと誤解を生むこともあるので、LINEやメールでのやりとりは、ほどよく敬語ほどよくタメ口がいいです。
例えば、挨拶はきちんと敬語でしつつ、自分の気持ちを伝える時にはタメ口を入れます。

「昨日デートはすごく楽しかったです。ランチは雰囲気がいいお店で料理もおいしかったですね。でも、ちょっぴり緊張しちゃいました。またご一緒してくれたら嬉しいな!」

こんな感じで、挨拶やお礼を丁寧に伝えた後に、自分の気持ちをタメ口で添える位でしたら、知り合って間もないお相手でも好感を持たれます。

タメ口で話すことを提案してみる

会話が結構続くようになってくると、敬語での会話は少し息苦しさを感じるようになります。
「そろそろ敬語をやめて、お話ししてみませんか」と相手に提案してみるのもいいです。

ただ、いきなり言わると、お相手が戸惑う可能性があるので、「○○さんともっと親しくなりたいから」「敬語だと距離を感じるので」と前置きして伝えると、受け入れやすいです。
前置きなく、「敬語はやめていい?」とお相手に同意を求めるのみの言い方は、自己中心だと思われますので、気をつけましょう。

「もしよければ」「嫌じゃなければ」とお相手の気持ちを尊重する提案を心掛けます。
交際を前向きに考えているなら、OKしてくれる可能性は高いでしょう。

しかし、中には異性との会話に慣れていない、敬語の方が話しやすいと感じる人もいます。
その場合は無理強いせず、二人の距離が縮まるまでゆっくり仲を深めていきましょう。

敬語からタメ口 まとめ

婚活では、年上か年下か同年代に限らず、最初からいきなりタメ口だと相手を不快にさせてしまうため、男性女性ともに敬語を使うのがマナーです。
しかし、ずっと敬語のままだと二人の距離が縮まらないので、タメ口に切り替えていく必要があります。

「●回目に会った時からタメ口にするとよい」というような明確な基準はありませんので、タイミングはお相手との関係性によって異なります。
二人の関係性を構築していく中で、今回ご紹介した方法を参考にタメ口を使うことで、自然に心理的にもお相手は受け入れやすく、徐々に敬語からタメ口に切り替わっていくでしょう。

 

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